<光明寺>
開基は永正2年(1505)。真宗本派本願寺の末寺で御本尊は阿弥陀如
来。寛永18年(1641)に7代目了園の時に本山より寺号を受ける。寛文年間(1661〜1673)8代目了雄の時に城原から玉来に移転、本山より免許等を受け寺としての格を定める。かまぼこ型の側壁を持つ会談と開基当時の山門が残っている。
<由来伝説>
本堂の前に百日紅の老木があった。根本が不思議な光を放つので掘ってみると宝箱に5個の仏舎利が納められていた。これに因んで光明寺と称したと恵燈大師の直筆と共に伝わっている。